【阪神アーバン競馬・摂津盃】3番人気オマツリオトコが復活星 22年兵庫ジュニアグランプリ以来のタイトル
第58回摂津盃が14日、園田競馬場のダート1700メートルで古馬の精鋭12頭が参戦して争われ、3番人気の6歳馬オマツリオトコが豪快に差し切りV。22年11月の兵庫ジュニアグランプリ・Jpn2以来の重賞2勝目を挙げた。騎乗していた吉原寛人騎手(42)は、13日の黒潮盃(大井)に続き、兵庫所属馬で2日連続の大仕事を成し遂げた。
夏にふさわしい名前のオマツリオトコが完全復活を遂げた。コース取りが明暗を分けた。1番人気のマルカイグアスが内で包まれるなか、展開を見極めた吉原寛が迷わず外へ。ラスト直線で苦しくなったライバルを、上がり最速38秒2の末脚で差し切った。
「ひとまくりで決めることができて、気持ちいい」と鞍上。気難しい面がある重賞ウィナーを集中力を切らすことなく、走らせたところが優勝請負人としてのプライドだ。13日には大井で行われた黒潮盃でも、兵庫所属のミルトイブニングを勝利に導いた。「2夜連続で兵庫所属馬にいい競馬をさせてもらいました」と笑顔をのぞかせると、管理する長倉調教師も「中距離戦で勝てたのは大きい。レースの選択肢が増えた」と、看板馬の復活を喜んでいた。(蔵田 成樹)
