岡本和真が激走二塁打→激走生還 左膝打撲から復帰 同僚ゲレロから「抑えて!」のジェスチャー…吉田正尚と侍対決
◆米大リーグ ブルージェイズ―レッドソックス(12日、カナダ、トロント=ロジャーズセンター)
自打球による左膝打撲で2試合欠場していたブルージェイズの岡本和真内野手(30)が「5番・DH」で、3試合ぶりにスタメン入り。2回、左腕スアレスから左翼線に二塁打を放った。
相手先発左腕スアレスの低め75マイル(約121キロ)カーブをスイング。見送ればボール球という難しいコースに、腕を伸ばしてボールを捉え、しっかり振り切り、左翼線へ運んだ。スピードを緩めず一塁を蹴ると、二塁にスライディング。対スアレスはここまで5打数無安打1三振だったが、負傷明けの打席で攻略。塁上から自分ベンチに向かって誇らしげに両手で輪をつくった。
同カードでは前日まで2試合連続「7番・三塁」でスタメン発表されながら、試合前にスタメンから外れた。ブ軍・シュナイダー監督は「カズは戻ってきたが、まだ、完全ではないので」とDH起用を説明した。レ軍は前日のサンドバルから、この日のスアレス、最終戦のトーリと3試合連続で左腕が先発。右のスラッガーの復帰を待ち望まれた中、第1打席で結果を出した。
2死後クレメントが中前打で続くと、岡本は一気に先制のホームイン。岡本の激走を心配したのか、ベンチ前に出てきた同僚ゲレロは「抑えて、抑えて」のジェスチャーで出迎え、シュナイダー監督も満面の笑みを浮かべた。ベンチではナインからハイタッチの祝福を受けた。
