【リオデジャネイロ=南部さやか】南米コロンビア西部で10日に発生したマグニチュード(M)7・4の地震で、ロイター通信は11日、現地当局の推計として、224人が死亡したと報じた。

 複数の都市で建物が倒壊し、救助隊員やボランティアが住民の救助と捜索活動を続けている。

 西部の主要都市カリ市では病院の上層階が崩落し、約600人の患者ががれきが散乱する路上で手当を受けているという。コーヒー産地として知られるリサラルダ県ペレイラ市も多くの死者が出るなど深刻な被害を受けている模様だ。

 コロンビアの主要紙「エル・ティエンポ」(オンライン)によると、けが人は計1310人に上っている。コロンビア地質調査所は11日、地震発生後に90回を超える余震が観測されたと発表し、被害の拡大が懸念されている。