KRY山口放送

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5日も県内で37℃近い気温を観測するなど厳しい暑さが続いています。

熱中症のリスクが高いとされる高齢者を地域で見守る民生委員の活動を取材しました。

今回、見回りに同行したのは山口市嘉川地区の民生委員、伊川孝道さん、77歳です。

伊川さんは一人暮らしの高齢者や75歳以上の夫婦などおよそ50世帯を担当しています。

自宅を訪ねて話をしたり、郵便受けに荷物がたまっていないか確認したりして、日頃から安否を確かめています。

「おはようございます~」
「変わりはないですか」
「水は飲みよってですか」
「水はね、お茶をね、麦茶を飲んでますよ」

ことし7月から5日までに県内で熱中症により救急搬送された人は544人。

このうち65歳以上が半数以上を占めます。

高齢者は暑さを感じにくくなり体温を調節する機能も低下するため熱中症のリスクが高いとされています。

県では特に高齢者や子どもに注意を払うよう呼びかけています。

伊川さん
「寝られますか?」

女性
「はあ、まあ、クーラー入れてから、どうにか」

伊川さん
「クーラー切っちゃないかね食欲は?」

女性
「食欲は、まあまあ、あります」

見回り先には、暑さで外出する機会が減り、人と会うことが少なくなったという高齢者もいます。

こうした訪問が安心につながっているといいます。

女性
「お互いに声を掛け合わんとどうなっているのかわからんでしょう顔を見れば元気かなとか言わないといけないしね」

伊川さんは、体調の変化に早く気付くためには、普段から顔を合わせ、信頼関係を築いておくことが何より大切だと話します。

伊川さん
「普段の中でもすぐ医者に行けとか、生活保護のことで役所に行きましょうと連れて行ったりすることはある」
「隣同士、近隣の人が普段からコミュニケーションをとるということが1番安心、安全につながると思う」

エアコンや水分補給はもちろん、地域で声を掛け合い、体調の変化に早く気付くことも熱中症を防ぐ大切な対策と言えそうです。