夫婦問題カウンセラーの岡野あつこ氏が、YouTubeチャンネル「岡野あつこチャンネル」で「【熟年離婚】「この結婚は失敗だった」と夫が気づく瞬間◯選。黙って心が離れていく男性心理」を公開した。動画では、夫が夫婦関係を諦めてしまう5つの決定的な瞬間と、心が離れる前に妻が見直すべき言動について詳しく解説している。

岡野氏は、男性は自身の寂しさに傷つき、上手に説明できず黙り込んだり、会話を諦めてしまう傾向があると指摘。その上で、夫が「結婚は失敗だった」と感じる瞬間として、「感謝されず役割だけを求められたとき」「何を話しても否定されると感じたとき」「人前で見下され尊厳を傷つけられたとき」「家にいても休めず自分の居場所がないと感じたとき」「妻が自分を変える気がないと分かったとき」の5つを挙げた。

特に、仕事や家計を支えても「もっと家事を手伝って」と要求ばかりされたり、日常会話の中で「それはあなたにも原因がある」と常に否定されたりすることが、夫の心を深くえぐると説明。また、子供や友人の前で失敗談を笑いのネタにするなど、夫の尊厳を傷つける行為は「怒れば器が小さいと思われる」と夫に感情を飲み込ませ、静かに絶望させる原因になると警告した。さらに、定年退職後に家での居場所がなく、「1日中いられると邪魔」と言われることで、役割だけでなく存在意義まで失ったと感じてしまうという。

妻から見れば単なる冗談や正論であっても、夫が評価されることに疲弊し、「もう何を言っても無駄だ」と諦めてしまうと、夫婦間の諍いは減るものの、それは関係改善ではなく「期待の手放し」に過ぎないのだ。

関係を修復するためには、「今日もお疲れ様」と相手の努力を見る言葉をかけ、否定する前に「そう考えているんだね」と一度受け止める姿勢が重要だと岡野氏は語る。夫が完全に心を閉ざしてしまう前に、言葉と態度の積み重ねによって、夫婦の空気は十分に作り直せると結論付けている。

チャンネル情報

夫婦問題研究家®/公認心理師・岡野あつこが、夫婦関係の悩みや離婚に関するリアルな情報を発信。34年で4万件以上の相談実績を持つプロが、岡野メソッドによる夫婦円満の秘訣や、修復・離婚の判断と対処法をわかりやすく解説します。