YouTubeチャンネル「火葬場談義(旧下駄のチャンネル)」が、「子供が来た…火葬場職員の本音」と題した動画を公開した。元火葬技師の下駄華緒と元火葬場職員のパンダ企画が、業務の中で「できればやりたくない仕事」について、現場のリアルな実情や複雑な胸中を明かした。

動画中盤、視聴者からの「葬儀・火葬業をされてた中で、嫌な(できればやりたくない)仕事はどういった件でしょうか?」という質問を紹介。下駄華緒は「葬儀未払いの集金」を挙げ、「複雑な気持ちになりますて」と本音を吐露した。葬儀費用はすべてが終わるまで確定しないことが多く、中には支払いを拒む人もいるという。集金に行く側も複雑な思いを抱えるが、国からの補助金が入るため葬儀社側は回収しやすいと考えている実態も明かし、取り立ての難しさを語った。

一方、パンダ企画は「事件性のある子供の受け入れ」を挙げた。棺の小ささにショックを受けることも多く、「胸を痛めて仕事しています」と苦しい胸の内を明かす。仕事として感情を切り離そうとしても、ご両親が悲嘆に暮れる姿を目の当たりにすると、どうしても感情移入してしまうという。

また、近隣住民から「毎日人焼いてるからモノと一緒だろ?」といった心無い言葉を投げかけられることもあり、精神的なダメージを受けることも少なくないという過酷な実情も語られた。

決して綺麗事だけでは済まされない死の現場。淡々と業務をこなすように見えて、実は様々な葛藤や悲しみを抱えながら命の終わりに寄り添っている彼らの、プロフェッショナルとしての覚悟と人間らしさが垣間見える対談となっている。

チャンネル情報

火葬場という場所を明確に伝える為、元火葬場職員が語る火葬場で起こっている実際の出来事や体験談をお伝えします。ショッキングな内容を含む恐れがある為、苦手な方は視聴をお控え頂きます様よろしくお願いいたします。