YouTubeチャンネル「マーケティング侍の非常識なビジネス学」が、「なぜ市場を自分で作れる会社だけが圧倒的に成果を出せるのか…ナンバーワンを先に作るポジショニングの大原則」を公開した。動画では、マーケターのりゅう先生が、企業が生き残るための「ナンバーワン戦略」と、競合不在の独占市場を自ら作り出す実践的なノウハウについて解説している。

りゅう先生はまず、「ナンバーワンになれない会社は生き残れない」と断言し、自社が何の市場で一番なのか答えられない企業は「ほぼ間違いなく価格競争に巻き込まれている」と指摘する。これを脱却するためには、他社と比較されない圧倒的なナンバーワンのポジションを最初に作ることが大原則だと語る。

具体的な手法として挙げられたのが、市場を細分化して自ら市場を作り出すアプローチだ。例えば「ラーメン」という大きな市場で戦うのではなく、「世田谷区の下北沢」「深夜営業限定」など、地域やターゲットを絞り込むことでライバルを減らし、自分が勝てる土俵を作る手法を紹介した。このニッチな市場でトップに立つことで、消費者の「第一想起」を獲得しやすくなり、結果として値引きなしで選ばれ、紹介も自然と増えると解説する。

さらに、ナンバーワンを獲得した後の展開として、周辺領域への「横展開」と、顧客が生まれる場所を押さえる「源流戦略」を挙げた。特に「源流」を押さえることは極めて重要であり、立地やプラットフォーム、紹介元などを先に独占することで、後発の参入者がどれほど優れた商品を展開しても追いつけない強固な仕組みが完成するという。

「ナンバーワンになる目的は競争しないため」と語るりゅう先生。独自のポジションを築き、顧客の集まる源流を押さえることこそが、激しいビジネス環境で生き残るための不可欠な戦略であることが浮き彫りになる解説となっている。

チャンネル情報

【りゅう先生】現在CMOやアドバイザーとして、マーケティングと事業のスケールアップまでの指導、M&A、IPOのサポートを行いながら、自身も投資家としてスタートアップなどに出資を行っている。