竹田恒泰氏が自身のYouTubeチャンネルで「日本は1度の失敗が重い!再起を許さない社会!」を公開した。動画では、一度の倒産で起業家の再起を阻む日本の金融システムに強い懸念を示し、日本から新しいサービスが生まれない根本的な原因について語っている。

竹田氏は冒頭、アメリカのドナルド・トランプ氏やカーネル・サンダース氏を例に挙げ、彼らが何度も事業に失敗しながらも大成功を収めた背景に触れた。対照的な日本の現状について「日本って再起を認めない社会なんですよね」と指摘し、日米の起業家に対する社会的な許容度の違いを強調した。

さらに竹田氏は、会社を倒産させた経験は「実は経営者としての必要な経験」になり得ると主張。一度の失敗から事業がダメになるパターンを見極める教訓を得た経営者の方が、初めて起業する若手よりも信頼できるケースがあると語った。

しかし、日本の金融機関の仕組みがその再起を阻んでいると指摘。手元にある新聞紙面を掲げながら「経営者の担保を取るからよ」と述べ、ベンチャー企業が融資を受ける際に個人保証を求められる現状を問題視した。会社が倒産すれば個人の財産も失われ、金融ブラックの記録が長期間残るため、再挑戦が極めて困難になる日本の仕組みを厳しく批判した。

動画の終盤、竹田氏は経営者の人生を担保に取る銀行の姿勢に対し、「日本をダメにしてきたと言ってもいい」と強い言葉で断じた。このような社会構造のままでは、リスクを取って一念発起する人材は現れず、「日本からね、いいサービスは出てこない」と締めくくり、再起を許容する社会への変革の必要性を視聴者に強く訴えかけた。