「そのまま真似するのは危険?」GPIFの41兆円黒字を生んだ4資産均等バランス、個人投資家が知っておくべき落とし穴
YouTubeチャンネル「塚本俊太郎の金融リテラシーチャンネル」が「【GPIFは真似するな?】41兆円黒字でも、そのまま真似てはいけない理由」と題した動画を公開した。元金融庁の金融教育担当で金融教育家の塚本俊太郎氏が、公的年金を運用するGPIFの「4資産均等バランス」について、個人投資家が参考にすべき点とアレンジすべき点を解説している。
塚本氏はまず、GPIFが2025年度に41兆円の黒字を出したことについて、「今の受給額は増えない」と断言。これは現在の受給者の年金が増えるわけではなく、将来世代の負担を軽くするための超長期運用であると目的を説明した。
続いて、GPIFが国内株式、外国株式、国内債券、外国債券を各25%ずつ均等に保有する理由に言及。「1位になる資産は誰にも当てられない」と述べ、毎年のリターン順位がバラバラである事実を示した。その上で、均等に持つことで「当てにいくより、均等に持って取りこぼさない」という方針が取られていると解説した。
さらに、50代や60代の個人投資家がこの手法をそのまま真似るべきかについて検討。「長期・分散・リバランス」の設計思想は取り入れるべきだとしつつ、GPIFの株式比率が50%で一定である点は「使えない」と指摘した。個人の場合は年齢が上がるにつれてリスク許容度が下がるため、株式比率は年齢に応じて引き下げていくべきだと推奨した。また、4資産を均等に持つよりも「全世界株式50%、個人向け国債50%」というシンプルな組み合わせでも、リターンやリスクはほぼ互角であるというシミュレーション結果も紹介した。
動画の最後に塚本氏は、GPIFの運用はあくまでお手本であり「そっくり真似ず、自分に合うようにアレンジしよう」と総括。自身のライフステージやリスク許容度に合わせた資産運用の重要性を強調した。
塚本氏はまず、GPIFが2025年度に41兆円の黒字を出したことについて、「今の受給額は増えない」と断言。これは現在の受給者の年金が増えるわけではなく、将来世代の負担を軽くするための超長期運用であると目的を説明した。
続いて、GPIFが国内株式、外国株式、国内債券、外国債券を各25%ずつ均等に保有する理由に言及。「1位になる資産は誰にも当てられない」と述べ、毎年のリターン順位がバラバラである事実を示した。その上で、均等に持つことで「当てにいくより、均等に持って取りこぼさない」という方針が取られていると解説した。
さらに、50代や60代の個人投資家がこの手法をそのまま真似るべきかについて検討。「長期・分散・リバランス」の設計思想は取り入れるべきだとしつつ、GPIFの株式比率が50%で一定である点は「使えない」と指摘した。個人の場合は年齢が上がるにつれてリスク許容度が下がるため、株式比率は年齢に応じて引き下げていくべきだと推奨した。また、4資産を均等に持つよりも「全世界株式50%、個人向け国債50%」というシンプルな組み合わせでも、リターンやリスクはほぼ互角であるというシミュレーション結果も紹介した。
動画の最後に塚本氏は、GPIFの運用はあくまでお手本であり「そっくり真似ず、自分に合うようにアレンジしよう」と総括。自身のライフステージやリスク許容度に合わせた資産運用の重要性を強調した。
YouTubeの動画内容
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