10年越しの開花を喜ぶ赤司さん

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 福岡県久留米市草野町の園芸業・赤司己喜雄さん(88)が手がけるツバキ園で、黄色の花が咲いた。赤司さんが10年前、友人からもらった種を植え、育て続けてきた。ツバキの開花時期は一般的に1~4月で、初夏に花をつけるのは珍しい。中でも黄色の花は希少とされる。

 昨年1輪咲いたが、すぐに落ちたという。今年は30輪ほどつぼみをつけている。

 赤司さんは「10年越しに咲いたのが感動的で、見つけたときはうれしかった。黄色は非常に珍しい。花粉を取り他品種と交配させたい」と笑顔で話した。

 同市は、全国有数のツバキ苗の生産地として知られる。赤司さんは約60年前から、植木やガーデニング用の植物の苗を生産する。

 ※地方版掲載記事を電子版限定で全国公開しました。