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大分県内企業への就職率向上に向け、高校の教員と企業の採用担当者が一堂に会して情報を交換する会が10日、大分市で開かれました。

【写真を見る】地元就職増加へ 高校と企業の情報交換会を大分県などが開催

この情報交換会は、高校生の進路選択に役立てるとともに県内企業への就職率を高めることを目指して県などが開催しました。

会場のクラサス武道スポーツセンターには、県内の高校と特別支援学校合わせて56のブースが設けられ、企業側からは製造・建設業など231社が参加しました。

企業は業務の内容や給与面、必要な資格などを教員に説明していました。

(企業担当者)
「地元企業の強みっていうのを知っていただきたいなと、なおかつ改めて若い人の力をお借りしたいと思い参加しました」

(教員)
「自分の学校では、実家から通える企業につきたいという思いを持っている子が多い。県内にいろんな企業があるよっていうことを高校生に知らせたいと思います」

7月7日には高校の生徒に向けた企業説明会も実施され、採用活動が本格的に開始されます。

高校生の地元就職は九州2位 だが全国で見ると…

高校生の県内就職状況をみていきたいと思います。

去年3月に卒業した県内の高校生8994人のうち就職した人数は2036人です。このうち1482人が県内企業に就職しています。

就職者のうち72.8%が地元企業に就職していることになり、これは九州の中では福岡県に次いで2位と高くみえます。しかし、全国で見ると36位と低い割合です。

県内企業への就職率は75%前後で推移しているものの、少子化の影響で卒業生の母数が減少していることで、2021年に1878人いた県内就職者は2025年には1500人を切っています。

県の産業人材政策課では「県内にはたくさん良い企業があるので、生徒に知ってもらいたい」として高校生向けの企業説明会を実施し、若い人材の県内就職を促進していくことにしています。