山形県で水痘患者が増加 注意報レベルに達し県が予防徹底を呼びかけ 過去5年で最も早いペース
山形県内で水痘いわゆる「水ぼうそう」の患者数が増加し、県は注意報レベルに達したとして13日、県民に対し感染予防の徹底を呼びかけています。
県によりますと、5月4日から10日までの1週間に、県内25の小児科定点医療機関から報告された水痘の患者数は、1医療機関あたり1.24人となり、注意報レベルの目安となる1人を上回りました。保健所別では、最上で4.00人、村山で1.43人、庄内で1.29人、山形市で0.67人となっています。
水痘は、発熱と全身に広がる発疹が特徴の感染症で、約2週間の潜伏期間を経て発症します。接触や飛沫、空気感染によって広がり、乳幼児や成人が感染した場合は重症化するおそれがあるということです。
県は、ワクチン接種が最も有効な予防策だとして、定期接種の対象となっている生後12か月から36か月までの子どもに対し、2回の接種を確実に行うよう呼びかけています。
県内の水痘患者は今年これまでに301人報告されていて、過去5年で最も早いペースで増えています。
