【ファンキー通信 ライフハック編】日中の眠気にもっとも効果的な対策とは!?

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 「春眠暁を覚えず」とはよく言ったものだが、ここ最近何をしていても眠い。ひと晩グッスリ眠ったにも関わらず、お昼過ぎになるとあくびを連発。原稿を書くためにデスクに向かうけれど、真っ白なワード文書を目の前に、夢の世界へ旅立ってしまうこともしばしば・・・。似たような状態に陥っている人、意外と多いのでは?

 ビジネスニュースコミュニティ『FPN』の記事によると、日中の眠気には食後に眠くなるような「生理的な眠気」と、睡眠不足などから起きる「生活習慣による眠気」の2種類があるそう。つまり、どれだけ十分な睡眠をとっても、午後の一時期に眠くなるのは仕方のないことなのだ。な〜んだ、よかった。

 しかし、だからと言ってこのまま日中にグースカ眠っていては、はかどる仕事もはかどらないではないか! 何か眠気を撃退する良策はないものか・・・。ということで、世間に流布されている“代表的な眠気撃退法”をいくつか試してみることにした。

 まず最初に実行したのは、“目の下にメンソレータムを塗る”。試験勉強に追われる学生のお決まりとも言えるこのワザ、実は筆者は試すのが初めて。ドキドキしながらとりあえず左目の下に塗ってみると・・・イ、イタい。塗る量が多過ぎたのか、とにかく目がイタい。あっという間に目が充血し、涙目になりながら原稿を書くハメに。皆さん、試す時は塗る量に気をつけましょう。

 気を取り直して次に試したのが、“濃いコーヒーを飲む”。濃いめに作ったブラックコーヒーをグイッと飲んで、カフェイン効果で脳を覚醒させるのが目的。さっそく自宅のコーヒーメーカーで墨汁のようなコーヒーを作り、ひと口含んでみたのだが・・・「ブホォッ!」というまるでマンガのような擬音を出して、その場でふき出してしまった。筆者、実はブラックコーヒーが飲めないのである。なんとか耐え忍んでカップの半分は飲みきったのだが、すぐに気持ち悪くなって半日寝込んでしまった。カフェイン効果でなかなか寝付けずに苦しんだことは、言うまでもない。

 やっぱり眠気撃退法は、専門家に伝授してもらうのがイチバンかも・・・ということで、都内で睡眠クリニックを開業しているK先生にお話を伺ってみた。

 「日中の眠気は我慢せず、寝てしまったほうが良いですよ。15〜20分程度の仮眠をとることが、眠気対策としてはもっとも効果的です」(K先生)

 えっ、そんな・・・それじゃあ今までの苦労は一体!? でも言われた通り試してみたら、確かに仕事はいつもよりはかどりましたよ。トホホ。(安田明洋/verb)

■関連リンク
FPN-仕事中の眠気を覚ます - 文中で紹介した記事が掲載されているWebサイト