「給料に代わるくらいのやりがいを与えたい」年商数億の社長が衝撃言葉 年収300万の男性が抱いた“搾取”への恐怖

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「やりがい」という言葉は、時として経営者の身勝手な言い訳に使われる。投稿を寄せた20代男性(建築・土木技術職/年収300万円)も、まさにそんな言葉にドン引きした瞬間を明かした。

男性が勤めているのは、従業員10名ほどのいわゆる零細企業。しかし、公共事業に関わっているため年商は数億円に達するという。それなりの利益は出ているはずだが、男性は「お世辞にも給料は高いと言えない状況」とぶっちゃける。

数年前、当時新入社員だった男性は、社長と二人きりで車に乗って移動していた。車内の話題が仕事の話に及んだ際、社長の口から耳を疑うようなセリフが飛び出した。(文:篠原みつき)

「現在は一人、また一人と退職していっている」

移動中の密室で、社長は悪びれる様子もなくこう言い放ったという。

「給料に代わるくらいのやりがいを与えたい」

一見すると熱い教育方針のようにも聞こえるが、現実に低賃金でこき使われている社員からすれば、これほど恐ろしい宣言はない。

男性は、会社側に社員へ利益を還元する気がないこと、それどころか「やりがい」という大義名分で搾取を正当化しようとしていることに「恐怖を抱きました」と振り返る。

利益は出ているのに、還元先は社員ではなく社長の懐。だとすれば、働く人のやる気を削ぐ理由としては充分過ぎる。

「現在は一人、また一人と退職していっているため、私もそろそろか、と思っております」

精神論で押し切れるほど、今どきの労働市場は甘くないようだ。

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