KNB北日本放送

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聴覚に障害のある人にとって、警察官が不在の交番を利用するのは高いハードルでした。
県警はきょう、手話通訳オペレーターを通じて警察署員と連絡ができる新システムを導入しました。

きょう運用が始まったのは、遠隔手話通訳システム「手話リンク」です。

利用者が、警察官不在の交番に掲示された二次元コードをスマートフォンで読み取ると、手話通訳オペレーターにビデオ通話がつながります。
オペレーターが管轄の警察署員へ音声で用件を伝える仕組みで、全国で導入が進んでいます。

きょう、富山市の豊田交番では財布を落としたという想定で、県聴覚障害者センターの中橋道紀施設長が遺失届が受理されるまでの一連の流れを体験しました。

富山県聴覚障害者センター・中橋道紀施設長
「『誰もいなかったらどうしよう』という不安がこれまではありました。二次元コードを読み取って、手話でやり取りができる、スムーズな対応が可能だと感じました」

この「手話リンク」はきょうから県内全ての交番や駐在所で24時間いつでも利用できます。