「星野源と松重豊のおともだち」 最終回は金沢・能登へ 2夜連続で放送

「星野源と松重豊のおともだち」金沢編場面カット
星野源と松重豊。音楽好きという共通点でつながった二人が、“おともだち”として旅をしながら、その場所で流れる音楽に一緒に耳を澄ませる番組。最終回の金沢編(3月4日)・能登編(3月5日)NHK総合で夜11時00分から2夜連続放送。
音楽好きな“おともだち”二人の旅も、いよいよフィナーレ。金沢では、禅を世界に紹介した仏教哲学者・鈴木大拙の名を冠した施設へ。水と光に包まれた静かな建築の中で、来館者がゆっくりと“考える時間”を持てる場所。
にぎやかな観光地とは少し違う、心を落ち着けて、自分の内側に目を向ける空間。そこで二人が聴くのは、“音を鳴らさない”という発想の曲。演奏されるのは、実はその場にある音――雨音や足音、遠くの気配。耳を澄ますことで、世界が少し違って聞こえてくる。そんな体験から旅が始まる。
夜は、焼き鳥店、そしてスナックへ。ネオソウルやR&Bを流しながら、「まだあまり知られていないけれど、すごくいい音楽」を語り合う時間。好きな音楽を見つける喜びを、二人がまっすぐに共有する。
翌日は、のと鉄道で能登へ。雪景色の車窓と重なる名曲たち。列車の揺れと音楽が心地よく重なる、ちょっと特別な時間。そして、震災を経た穴水へ。再び訪れたちゃんこ店で鍋を囲みながら、「食べることと音楽は、同じくらい大事」と語る二人。あたたかい湯気とともに、言葉もやわらぐ。
旅の最後は喫茶店、これまで巡ってきた場所を振り返りながら、それぞれが“友”へ向けた一曲を選ぶ。
静かな金沢、あたたかい能登。音楽と友だちがつなぐ、2夜連続の最終回。この冬いちばん、やさしく沁みる時間。
