トッテナムでプレーするなでしこジャパンの浜野。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 なでしこジャパンは、3月1日にオーストラリアで開幕する女子アジアカップに挑む。米大手メディア『ESPN』がこの大会注目選手10人を特集し、日本からは浜野まいかが選ばれた。

 日本女子代表の2026年最初の活動となる今大会は、2027年女子ワールドカップの出場権もかかる重要な戦いとなる。

 同メディアは「この舞台はアジアの最も輝かしいスターたちが再び才能を披露する大会」と位置づけ、各国のキープレーヤーを紹介。その中で、21歳のアタッカー浜野に熱い視線を注いだ。

 現在はイングランド女子リーグのトッテナムでプレーする浜野。記事では、その急成長ぶりが強調されている。
 
 前回の女子アジア杯開催時、浜野はまだ日本代表デビュー前の17歳。それからの4年間で、女子ワールドW杯出場を果たし、24年には強豪チェルシーの一員として国内3冠を達成。さらにアジア年間最優秀国際選手賞にも選出され、その後、トッテナムへレンタル移籍と、飛躍のキャリアを歩んできた。

『ESPN』は、「日本は長年にわたり世界クラスの才能ある選手を輩出し続けてきた」としつつ、そのうえで浜野を次のように評した。

「俊敏な足と溢れんばかりの技術を持つ浜野は、なでしこに全く異なる武器をもたらす存在だ。それはおそらく、2011年の女子ワールドカップ優勝チームの一員でもあった2018年女子アジアカップMVPの岩渕真奈の引退以来、なでしこが誇ったことのない武器だろう」

 続けて、「日本の層の厚さを考えると、必ずしも先発メンバーの座を保証されるわけではない。ただ、大会デビューとなる彼女は、ニルス・ニールセン監督にとって頼りになる存在となるだろう」と太鼓判を押した。

 世界が注目する若きアタッカーが、アジアの大舞台でどんな輝きを放つのか。なでしこジャパンの未来を占う一戦が、いよいよ幕を開ける。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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