「新スター誕生」17歳・中井亜美に世界が驚愕 はやくも沸き起こる“4年後”への期待「銅メダルは到達点ではない」【冬季五輪】

強烈なインパクトを残した中井に期待が寄せられている(C)Getty Images
ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子シングルで、17歳の中井亜美が銅メダルに輝いた。五輪デビューとなったショートプログラム(SP)でいきなりトップに立ち、フリーでも最終滑走で高得点をマーク。アリサ・リウ、坂本花織に次ぐ堂々の3位で表彰台に登った。
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ジャンプが決まるたびに中井の笑顔はさらに輝きを増し、軽やかにリンク上を舞い続けた。五輪の舞台でも緊張を微塵も感じさせないまま大観衆の前で演じ切っており、その表情や一挙手一投足が観るものを惹きつけた。
シニアデビューを果たした最初のシーズンでのメダル獲得という偉業を成し遂げたフィギュア界の“新星”は、世界的な注目度を一気に高めることに。イタリアの情報メディア『DiLei』でも、中井の特集記事が組まれ、今大会でのパフォーマンスを称えている。
同メディアは、「ミラノ・コルティナ2026は、新たなスターの誕生を正式に告げた。その名はアミ・ナカイ」と切り出すと、「本来であれば『移行期』に過ぎなかったはずのシーズンを、自身の最高傑作ともいえる競技人生の節目へと変え、オリンピック銅メダルという大きな成果にたどり着いた」としてシニアデビューから間もなく達成した快挙を強調。さらに、「彼女の軌跡は、スポーツがいかに既成のシナリオを飛び越え、常に驚きをもたらすかを証明している」などと綴っている。
また、今大会での演技の内容を振り返り、フリーではジャンプで僅かなミスがあったとしながらも、「観客とジャッジの心を打ったのはミスではなく、その後の姿勢だった。ナカイは動揺を見せることなく、残りの演技を気品ある滑りでまとめ上げ、将来性という意味で金にも値する銅メダルを守り抜いた」と賛辞を並べた。
同メディアは、すでに4年後への期待も膨らませており、「ミラノ・コルティナでの銅メダルは到達点ではない。これは2030年大会へと続く物語の第一章にすぎない」との見解も示している。
その年齢から、まだまだ成長の余地を残していることも明らか。この先も、リンク上の中井の姿には、世界中からの視線が注がれることは間違いないだろう。
