JRT四国放送

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南海トラフ巨大地震に備え、国土交通省が2010年から進めてきた吉野川の津波対策工事がこのほど完了し、11月24日に記念式典が行われました。

津波対策工事が完了したのは、吉野川の津波遡上区間に位置し、国が管理する10の樋門です。

南海トラフ巨大地震に備え、国土交通省徳島河川国道事務所が2010年から工事を行ってきました。

24日に関係者ら約70人が出席して行われた記念式典では、15年間に及んだ事業の概要が説明されたあと、くす玉を割って工事の完了を祝いました。

総事業費は約75億円で、南海トラフ巨大地震発生の際、津波が吉野川を遡上するのに備え、門柱の耐震化やゲート操作遠隔化などの工事が施されました。

国交省によりますと、今回の工事で津波浸水面積は約85ヘクタール減少し、被害額は425億円ほど減少すると見込まれています。