Image: NIU

寸詰まり感がチョロQ。

充電池で動く乗り物は、2輪車だけでなく4輪車もありますよね。だけどメーカーやモデルによってバラバラの充電池を使うので、乗り物の数だけ充電池やチャージャーが増えていきます。

排気ガスを出さないよう環境に配慮したEVなのに、部品の製造や廃棄でCO2やゴミが出るんじゃ本末転倒では?

EV2輪からEV4輪へ

電動キックボードからEVスクーター、EVバイクまで手掛けるようになった、中国発の電動バイクメーカーNIU。2輪車で得た知見を活かして、ふたり乗りの4輪マイクロ・モビリティー「NIUMM」を発表しました。

横から見るとチョロQみたいな短さですが、このコンパクトさは街乗りにピッタリ。だけど中身はバイクの技術が使われており、スクーターの「NQiX 500」からドライブトレイン(動力伝達システム)を流用しています。走りに関しては、すでに何千人ものライダーがスクーターで実証しているので問題ありません。

同じく2個搭載で走る充電池も、「NQiX 500」と同じもの。最高速度は時速45kmで、フル充電で70kmの距離を走行可能。充電池を4個に増やせば140km走れます。充電は取り外して行なうことが可能です。

Image: NIU

アプリを使うコネクテッドカー

「NIUMM」には専用アプリもあり、GPS、盗難防止機能、車両の制御や走行情報に充電池残量や充電サイクルなども確認できます。

電動なのでボンネット下にはエンジンがなく、開けると26L容量の荷物入れになっています。またエアコンは標準装備ではないので、追加購入してルーフに合体させるのも独特。黒いランドセルをポンと置いた、みたいなヴィジュアルになります。

バッテリー中心の展開

世の中は統一規格の乾電池でいろんなデバイスが動きますが、電動の乗り物はそのように作られていませんよね。もしスクーターの「NQiX 500」もあれば載せ替えで走れるでしょうし、運転の機会が増えれば、長期間の放置で発生するバッテリー上がりも防げるかと思います。

外出の用事がないのに、バッテリー上がり予防のため定期的に近所を一周するのメンドいんですよね。

Source: NIU (1, 2) via NEW ATLAS, electrek