わずか25g。軽量化のためスペック取捨選択しまくるスマートグラス業界
ウェアラブル端末って身に着けるものなので、軽いにこしたことありません。今年話題のスマートグラスなんて顔に着けるガジェットなのでなおさらです。スマートグラス、一般普及前からすでに軽量化レースが始まっています。軽量化のための取捨選択がなかなか面白い!
25グラム!
中国のスタートアップMojieが開発中のスマートグラスは、その重さ、わずか25g。しかも、スクリーンまで搭載しての25g!
比較としてスマートグラス業界をリードするMeta Ray-Banの第2世代、スクリーンなしで48gです。ディスプレイ搭載のMeta Ray-Ban Displayは70g。Lenovoが発表したばかりのスクリーンありスマートグラスV1が38g。25gは、ほぼ普通のメガネとほぼ同じ重さなんです。
重さと機能のバランス
25gから70gまで、かなり重さに幅のあるスマートグラスですが、その理由は各モデルの機能、スペックに大きな差があるからです。
たとえば重いほうのMeta Ray-Ban Displayは、フルカラーのディスプレイを右レンズに搭載。一方で、同じディスプレイありでも、LenovoとMojieのディスプレイはモノクロ(ネオングリーン)です。さらに、Lenovoメガネはカメラなし。Mojieはカメラもスピーカーもありません。
ガジェットの世界で軽量化しようと思えば、どうしてもどこかに犠牲を払うことになるもの。スマートグラスはまだ超初期なので、その犠牲と引き換えにするもの、機能と重さのバランスを探る余裕があるのが魅力です。メガネガジェットなだけに、ディスプレイ=視覚効果のみにフルコミットするのも1つの作戦として大いにありです。実際に、Mojieは次世代モデルとして38gのフルカラーディスプレイモデルも開発中。
スマートグラス、今、非常に面白い段階にありますよ。

