電通 グループ、「 AI For Growth 2.0」始動 1億人規模のペルソナ生成とビジュアルアイデア創出が可能に

記事のポイント
電通グループは、AI戦略「AI For Growth 2.0」を発表し、マーケティングのAIネイティブ化を推進。
「People Model」「Creative Thinking Model」など独自AIを開発し、業務の高速化と創造性を支援。
AIアプリとの連携や人材育成も進め、顧客企業へのAI活用支援体制を強化している。
電通グループは、AI戦略「AI For Growth 2.0」を発表し、マーケティングのAIネイティブ化を推進。
「People Model」「Creative Thinking Model」など独自AIを開発し、業務の高速化と創造性を支援。
AIアプリとの連携や人材育成も進め、顧客企業へのAI活用支援体制を強化している。
電通グループは5月19日、独自のAI戦略「AI For Growth」を刷新し、「AI For Growth 2.0」として発表した。マーケティング業務の全工程をAIエージェントが支援する「AIネイティブ化」を掲げ、業務の効率化と価値創出の両立をめざす。
*株式会社電通が約15万人(約30業種)に対して年2回実施している、価値観・メディア接触などの意識調査データ。
2つめは、クリエイターやプランナーの発想プロセスをAIに学習させた「Creative Thinking Model」だ。これは東京大学AIセンター(国立大学法人東京大学次世代知能科学研究センター)との共同研究成果をもとに、ビジュアルアイデアを自動生成できるよう機能を拡張したもので、広告コピー生成ツール「AICO2(アイコ ツー)」に続く第2弾として展開する。従来よりもアウトプットの質が向上しており、こちらも特許出願中である。
また、こうしたモデル群は、電通と電通デジタルが展開するAIアプリケーション「AIQQQ FLASH(アイキュー フラッシュ)」「AIQQQ TALK(アイキュー トーク)」「∞AI®(ムゲンエーアイ)」「AICO2」などと連携し、「統合マーケティングAIエージェント」としての実装も進行中だ。このエージェントは社内活用だけでなく、今後クライアント企業向けにも提供される予定。
さらに、グループ全体でAI人材の育成にも力を入れており、2024年11月時点で39社・1114人が「ジェネラリスト検定(G検定)」**を取得。業務の高度化・高速化・内製化といったAIトランスフォーメーションを支援する体制を整えている。
**一般社団法人日本ディープラーニング協会(JDLA)が実施する、AI・ディープラーニングの活⽤リテラシー習得のための検定試験
電通グループは今後も「AI For Growth 2.0」を基盤に、企業の成長と社会課題の解決に資するAI活用を進めていくとしている。
