知ってるつもりになっていない?「琴線に触れる」という言葉の正しい意味【ママリ】

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意外と正しく使うのが難しい、日本語。私たちが普段使う言葉の中にも、知らないうちに間違った意味で使われがちな言葉があります。意味をあいまいにしたまま使っていると、思わぬ勘違いを招くことも。また、子育て中の方は子どもにも正しい言葉の意味を教えたいですよね。この記事を読んで言葉の正しい意味を知っておきましょう。「琴線に触れる」の正しい意味、あなたは理解できていますか?

Ⓒママリ

「琴線に触れる」の意味、正しいのはどっち?

「琴線に触れる」という言葉の正しい意味、あなたは知っていますか?

次の2つのうち、どちらが正しい使い方か予想してみてください。

1:感動や共鳴を与えること
2:怒りを買うこと

正解は「1:感動や共鳴を与えること」

「琴線に触れる」の正しい意味は「感動や共鳴を与えること」。「琴線」とは、楽器である琴の糸をさします。それを、物事に感動する心情として表し、心に響くことを表現しているのです。なんとなく「怒りを買う」に間違えられがちな理由について、文科省のホームページでは以下のように記載があります。

「怒りを買ってしまうこと」という意味での用法が広がっている理由としては,「逆鱗げきりんに触れる」(「目上の人などの怒りに触れる」という意味。)という語との混同などがあるとも考えられるでしょう。また,「分からない」という回答が多いのを見ると,「琴線」が「琴の糸」であって,その琴の糸が人の心を感動させるような美しい音色を発することから,心の奥深くにある,物事に感動し共鳴しやすい心情の例えとして使われるようになったという経緯が理解されていないとも考えられます。その結果,「琴線」は元々の意味を離れ,何らかの感情を引き出すスイッチのような意味合いで使われるようになったのかもしれません。

いかがでしたか?意外と意味を間違いやすい日本語は他にもいろいろあります。「ちょっと自信がないかも」と思ったら、辞書などで調べてみるといいかもしれません。ちょっとした学びで頭がスッキリ、リフレッシュできますように。

記事作成: ママリ編集部

(配信元: ママリ