ハリス氏が敗北を認める「民主主義のための闘いを諦めない」 米大統領選
アメリカ大統領選挙で共和党のトランプ氏が当選を確実にしたことを受けて、民主党のハリス氏がさきほど、支援者らを前に演説し、敗北を認めました。
「私はこの選挙結果を認めますが、この選挙運動の原動力となった闘いについては譲りません。自由、機会、公平性、そしてすべての人々の尊厳のため、私たちの国の核心にある理想のため、アメリカの最高の姿を反映する理想のため、その闘いは決して諦めません」(ハリス氏)
ハリス氏はさきほど、ワシントンにある母校のハワード大学で支持者らを前に演説しました。トランプ氏に敗北したことを認めたうえで、「民主主義と法の支配のための闘いを決してあきらめない」と強調しました。また、トランプ氏に対し祝意とともに、平和的な政権移行に協力する考えを伝えたということです。(ANNニュース)