優勝に歓喜する大谷翔平【写真:ロイター】

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ドジャースがワールドシリーズ制覇

 米大リーグのドジャースは30日(日本時間31日)、敵地ニューヨークで行われたヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に7-6と逆転勝ちし、2020年以来4年ぶり8度目の世界一に輝いた。エンゼルスから移籍し、新天地1年目の大谷翔平投手も歓喜。試合後、満面の笑みで手を振った相手がいた。

 メジャー7年目で初の歓喜を味わった大谷。試合後には、球場内に設けられた専門局「MLBネットワーク」の特設スタジオでインタビューを受けた。

 母校・花巻東高の生徒たちが集まり、優勝を見届けて歓喜する映像を見ると、大谷は満面の笑みに。カメラの方を指差し、後輩たちに手を振っていた。生中継でつながっているわけではなかったが、ニューヨークから約1万キロ離れた地元の応援に感謝していた。映像は同局公式Xなどで公開された。

 大谷はFOXスポーツの中継で「シーズン中から『日本から応援に来たよ』というファンの人たちが本当に多くて、そう言ってくれるのが僕にとってすごく大きくて、頑張りたいなという気持ちにさせてくれて感謝していますし、1年間戦う活力になりました」と語った。

(THE ANSWER編集部)