3連敗のソフトバンク・小久保監督「負けられなくなった」と繰り返す 26回無得点に「お客さんには申し訳ない」
「SMBC日本シリーズ2024、ソフトバンク0−7DeNA」(31日、みずほペイペイドーム)
ソフトバンクは打線が26イニング無得点と苦しみ、本拠地でまさかの3連敗。2勝3敗となり、後がなくなった。
厳しい状況に、小久保監督は自身が初戦後に発した「3つ負けられるのが日本シリーズ」と語ったことに触れ、「まあまあ3つ負けられる、3つ負けてしまったので、もうね、やるだけですよ」と切り出した。本拠地3戦で1得点。2戦連続完封負けの打線について問われ、「今年1年ずっとやっていたなかで、ホームゲームで最後の3連戦で勝ちを見せられなかったのが残念。敗戦を振り返っても仕方ない。3つ負けられるのが日本シリーズで負けられなくなった。お客さんには点が入らないと盛り上がらない。そこは申し訳ない」と語った。
会見は淡々と振り返り、「継投は予定通り。大関は三回、行っても四回だった」、「甲斐はビハインドなら使わない」と選手起用も説明。「もう負けられなくなりました。そういうことです」と最後は打ち切るようにして会見場を後にした。