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 お笑いコンビ「サンドウィッチマン」が31日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月〜木曜後3・30)に生出演し、ワールドシリーズを制したドジャース大谷翔平投手(30)とのエピソードを明かした。

 パーソナリティーの辛坊治郎氏が取材のため欠席し、2人が代役パーソナリティーを務めた。

 この日は大谷、山本由伸投手が所属するドジャースが、ヤンキースとのワールドシリーズ第5戦に7―6で逆転勝ちし、4勝1敗で王者になったばかり。コンビは11月末にロサンゼルス公演を控えており、伊達みきお(50)は「どうにかして大谷君が来てくれないかなって」と大谷の来場を願った。

 伊達はテレビ番組で大谷と共演がある。「一応、僕はキャッチボールはした仲なので。39球。結構やってました。“伝説の39球”と言われている(笑い)」。伊達が野球経験者で、そこそこ捕球できたことから、大谷はカーブを投げてきたという。「捕れませんでした。すんごいカーブ。びっくりしました。あんなの、見たことない」と回想し、「だから俺に本気出してきた、大谷側が」と笑わせた。

 大谷については花巻東高時代から注目していたといい、県大会も実際に観戦。「その時、たまたま160キロを投げて」と振り返った。

 昨年はWBCを制覇。今年はワールドシリーズと、2年連続で世界の頂点に立った。大きな目標を次々とかなえる大谷に対し、伊達は「早く日本球界、戻ってきてもらいたい。そりゃ楽天イーグルスに来てもらわないと」と、東北つながりで将来の楽天加入を期待した。