JRT四国放送

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プロ野球ドラフト会議で、東北楽天ゴールデンイーグルスから2位指名を受けた徳島県海陽町出身の紱山一翔投手に対し、10月30日、球団関係者が指名のあいさつに訪れました。

10月30日、岡山県の環太平洋大学の野球部の施設にやってきたのは、東北楽天ゴールデンイーグルスの後関昌彦スカウト部長ら2人です。

指名あいさつで紱山一翔投手に「チームの優勝のために力を貸してほしい」と、高い期待感を示しました。

紱山投手は海陽町出身、身長177cm、87kg、最速153キロのストレートと緩急を生かした多彩な変化球が持ち味で、大学トップクラスのサウスポーとして評価を受けていました。

(東北楽天ゴールデンイーグルス 岩見雅紀スカウト)
「持ってるもののポテンシャルの高さを一番に評価した。ストレートの質の良さ、変化球のキレ」

(東北楽天ゴールデンイーグルスから2位指名 環太平洋大学 徳山一翔投手)
「実感はまだあまりないが、2位指名を受けて光栄に思う。1年目からチームの戦力になれるように、1日1日を無駄にせずがんばりたい」

楽天の三木肇新監督の直筆サインが入った、ドラフト会議の入館証を贈られた徳山投手。

入団に向けた本格的な手続きは、秋の神宮大会が終わってからだということです。