(写真左から)イベントMCと務めた別所哲也さん、イベントに登壇した詩羽さん、小室さん

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ミュージシャンの小室哲哉さんと、音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」のボーカル・詩羽さんが2024年10月30日、東京都内で行われた「MUUUSE: MUSIC MUSEUM〜音に触れる、光を聞く。身体が反射する。〜」内覧会イベントに登場した。

小室さんは「MUUUSE: MUSIC MUSEUM」の参加アーティスト代表、詩羽さんはアンバサダーを務める。

「私たちの音楽とAIの組み合わせ...楽しみ」

「MUUUSE: MUSIC MUSEUM」は11月1日〜12月27日、TOKYO NODE GALLERY(東京都港区)で開催される。音楽と美術館を掛け合わせた、没入型音楽体験ミュージアムだという。催しの一つに、水曜日のカンパネラのプロデューサー・ケンモチヒデフミさんとAR三兄弟の川田十夢さんのプロジェクト「木曜日のカンパネラ」がある。天井の高さが12メートルの大空間から放たれる光ファイバー演出が楽しめる。

小室さんは「世界各地のアートフェスには、僕も参加したことがありますが、ここまで音楽や音に特化したミュージアムフェスを東京のど真ん中でやるんだなと思いました。音楽家、ミュージシャンとしてはすごくうれしいです」と話す。

一方、詩羽さんは、「私たちの音楽とAI(人工知能)の組み合わせってどんなものになるのかなと、楽しみになりました」と笑顔で答えた。

小室哲哉「仕掛けがすごい」と興奮

「MUUUSE: MUSIC MUSEUM」を一足先に楽しんだ二人。小室さんは「明日からでも、自分たちのライブに使いたくなるような、ライティングや映像、音と映像のシンクロ感。すぐに取り込みたいと思うくらいインパクトがありました。仕掛けがすごいんです」と興奮した様子。

詩羽さんも「『木曜日のカンパネラ』のブースは、光の演出が無限に広がっている空間で、足を止めてしばらくそこにいてしまうような、時間が止まったような感覚になりました」と話していた。さらに、

「(イベントには)真っ白な洋服で来ることをオススメします」

と詩羽さん。「真っ白な洋服で光の中に入ったら、いろんな自分が生まれると思います。私は、今日、結構いろんなカラーを使ったファッションですが(笑)」と話した。

それに対し小室さん。「詩羽さんの(洋服みたいな)ラメみたいなのがついている洋服もいいよね。ミラーボールみたいになるし」と続け、会場の笑いを誘っていた。