フリーマンが初回に2ラン、スタンドに手を振る…WS初の6戦連続弾
米大リーグのワールドシリーズは29日(日本時間30日)、ニューヨークでヤンキース(ア・リーグ)−ドジャース(ナ・リーグ)の第4戦が行われ、ドジャースのフレディー・フリーマン内野手が初回に右越えの2ラン本塁打を放ち、大リーグ公式サイトによると、ワールドシリーズ新記録となる6試合連続本塁打となった。
今シリーズが4試合連続で、ブレーブス在籍時代の2021年ワールドシリーズの第5、6戦から続く記録となった。
初回、一死から二塁打のベッツを置いて、ヤンキースの右腕ジルのスライダーをライナーで右翼席に運んだ。ダイヤモンドを回りながら、スタンドに手を振るなどして喜びを現した。
今季、足首の故障などに悩まされてきたフリーマンはポストシーズンでスタメンを外れることもあったが、ワールドシリーズでは4試合すべてに先発出場し、第1戦では延長10回に逆転サヨナラ満塁本塁打を放っていた。(デジタル編集部)