10月16日にみずほPayPayドーム福岡で行われたパ・リーグCSファイナルステージ、福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの一戦で、ソフトバンク・川瀬晃と今宮健太の“鉄壁すぎる二遊間コンビ”が披露した華麗なダブルプレーが野球ファンの間で話題となっている。

【映像】“美しすぎるゲッツー”の瞬間

1-1の同点で迎えたこの試合の3回表・日本ハムの攻撃、1死一、三塁の場面で、2番・松本剛が放った当たりは、二塁の右へと勢いよく転がる球足の速いゴロに。そのままセンターに抜けるかという当たりに、セカンドの川瀬は鋭く反応し横っ飛びで抑えると、二塁カバーに入ったショートの今宮へ腹這いとなったままトス。それを受けた今宮は二塁ベースを踏みつつ、一塁走者の矢澤宏太のスライディングを読んだ“完璧すぎる動き”で、一塁に向かって回転しながらのストライク送球。間一髪のところで打者走者の松本もアウトにするという、まさに“神業的”ともいえる華麗なダブルプレーを完成させることとなった。

10月25日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、川瀬&今宮の“美しすぎるゲッツー”ともいうべきプレーを改めて紹介。野球解説者の里崎智也氏は「これは大きかった。捕れなかったら点に繋がっていたところ。ダブルプレーにしたのも大きい」と大絶賛。またネット上の野球ファンからは「今宮に川瀬に…今日は二遊間がすごすぎた」「こんなに惚れた守備今までない」「ホークス史上一番のゲッツーやろこれ、まじで何回でも見れる」「いや。ほんとこのゲッツーで今日の試合が決まったといっても過言ではないくらい大きなプレーだったよひかる!」「ほんとこのプレイで決まったシリーズになった」といった様々な反響が寄せられている。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)