トム・ホランド主演『スパイダーマン』4作目、2026年7月全米公開へ

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 トム・ホランド主演の『スパイダーマン4』が、2026年7月に全米公開されることが明らかになった。ロバート・ダウニー・Jr.のMCU復帰作『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』に続いて公開される。

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 Varietyによると、トムがスパイダーマン/ピーター・パーカーを演じるシリーズ第4弾は、現段階でタイトル未定。2026年5月1日公開予定の『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の後を追い、2026年7月24日に公開を予定しているそうだ。全世界興行収入10億ドルを突破した『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』も、『アベンジャーズ/エンドゲーム』から2ヵ月後のタイミングで公開している。

 トムは現地時間10月22日、トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』で、『スパイダーマン4』の撮影開始予定を発表。「来年夏に撮影を始めるよ。全て順調で、撮影までもう少し。ワクワクしています。持ち切れないよ!」と明かしていた。また『Rich Roll Podcast』では、ゼンデイヤと共に脚本の下書きを読んだことを明かしていたが、ゼンデイヤの第4弾出演については今のところ分かっていない。

 2021年に公開された第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』では、ドクター・ストレンジの魔法で、親友であるMJ(ゼンデイヤ)とネッド(ジェイコブ・バタロン)含め世界中が、スパイダーマン/ピータ―・パーカーの存在を忘れたところで終わりを迎えた。

 これまでの報道によると、第4弾の監督は、これまでのジョン・ワッツに代わり、長編映画監督2作目の『ショート・ターム』(2013)で、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭最優秀審査員賞と観客賞を受賞するなど注目を集め、『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)や、『ガラスの城の約束』(2017)、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)でメガホンを取ったデスティン・ダニエル・クレットンが務める予定。