天皇賞・秋を制して一夜明け、穏やかな様子を見せるドウデュース

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 天皇賞・秋をレース史上最速となる上がり32秒5の異次元の豪脚を繰り出して勝利したドウデュース(牡5歳、栗東・友道)は一夜明けた28日、栗東トレセンで穏やかな姿を見せた。この日午前0時半頃に帰厩。担当の前川助手は「相変わらず元気ですね。競馬が終わってからもご飯を全部食べています。脚元もどこも問題ないですし、改めてタフだなと思います」と愛馬をたたえた。

 これで4年連続のG1制覇。「あと数戦と決まっていたので、今回はかわいそうなくらい攻め気味で調教をしましたが、よく耐えてくれました。ますます、すごみが増している感じがしますね。ファンの方々の歓声もすごかったですし、本当にありがたいです」と同助手はほほ笑んだ。

 次戦は、ジャパンC(11月24日・東京、芝2400メートル)への出走を予定している。