3三振を喫したアーロン・ジャッジ

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○ ドジャース 4−2 ヤンキース ●

<現地時間10月26日 ドジャー・スタジアム>

 ニューヨーク・ヤンキースがドジャースとのワールドシリーズ第2戦に惜敗。シリーズ成績0勝2敗となり、日本時間29日から本拠地ヤンキー・スタジアムで第3戦を戦う。

 初戦を落としたヤンキースは今季チームトップ16勝を挙げた左腕カルロス・ロドンが先発するも、2回裏の先頭打者エドマンにソロ本塁打を浴び、2試合続けて先制点を献上。続く3回裏には左手指のマメが潰れるアクシデント。出血しながら投げ続けたが、3番テオスカー・ヘルナンデス、4番フリーマンに2者連発を許した。

 打線は2番フアン・ソトが今季ポストシーズン第4号となるソロ本塁打を放って一時同点に追いつくも、ドジャース先発の山本由伸に対してこの1安打のみと沈黙。ブルペン陣に対しても当たりが出ず、

 3点を追う最終回、4番ジャンカルロ・スタントンの適時打で1点を返し、さらに一死満塁と絶好機を迎えたが、7番アンソニー・ボルペが空振り三振、代打ホセ・トレビノが中飛に倒れて反撃及ばず。15年ぶりのワールドシリーズは悔しい連敗スタートとなった。

 主砲アーロン・ジャッジはこの試合で4打数無安打、第1戦に続いて3三振を喫した。レギュラーシーズンで58本塁打、144打点を記録しアメリカン・リーグ2冠に輝いたが、ポストシーズンでは打率.150、OPS.605と低迷が続いている。