ドジャース・山本由伸 第1戦か第2戦の先発が有力 前回のヤンキース戦では2安打無失点7奪三振の力投

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山本由伸(c)SANKEI

<2024年10月20日(日本時間21日)ロサンゼルス・ドジャース対ニューヨーク・メッツ@ドジャー・スタジアム>

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ドジャースが本拠地でメッツを破って対戦成績を4勝2敗とし、4年ぶりのナ・リーグ王者となりワールドシリーズ進出を決めた。

初回に1点を先制されたが、4番に入ったエドマンのタイムリーで逆転するとその後も着々と加点し、「ブルペンデー」による7人のリレーでリードを守り切った。

「1番・DH」で先発出場した大谷翔平(30)は、6回にタイムリーを放つなど、4打数2安打1打点1四球の活躍で、勝利に貢献した。

43年ぶりとなるヤンキースとのワールドシリーズは25日(日本時間26日)、ドジャー・スタジアムで開幕する。山本由伸投手(26)は第1戦か第2戦の先発が有力視されている。

山本は大谷の後ろからベンチを飛び出すと、歓喜の輪に加わった。表彰式の時には、大谷から渡されたリーグ優勝のトロフィーを高く掲げるなど、喜びを隠さなかった。

「本当にうれしいです。(3回目のシャンパンファイトは)喜びがどんどん大きくなりますし、みんなで喜び合えるのもうれしいですし、ファンの皆さんが喜んでくれているのがうれしいです」と山本。

今シリーズでは敵地での第4戦に先発し、5回途中73球を投げて4安打2失点とゲームを作ったが、内容には納得していない。

前回登板後には「最低限の仕事だったかもしれませんけど、勝てたので今日はまあよかったと思います」とコメントしており、次回登板でのさらなる好投を誓っていた。

そして、この日も「ワールドシリーズは気を引き締めて、あと4試合勝てるように頑張ります。とにかく全力で少しでも多くチームの貢献できるように頑張ります」と改めて前を見据えた。

ヤンキースとの頂上決戦では、第1戦か第2戦の先発が有力視されている。

6月7日(日本時間8日)のヤンキース戦では7回2安打無失点7奪三振の力投を披露。4番スタントンのバットを157キロのツーシームでへし折るなど、真っ向勝負で強力打線を封じ込んだ実績がある。

先発投手不足の中、ブルペン陣に負担がかかっている状況もあり、1イニング、一人でも多く投げることも求められるが、山本の投球がワールドシリーズの行方を左右すると言っても過言ではない。


テレ東リアライブ編集部

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