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 お笑いコンビ「ジャングルポケット」が22日、TBSラジオ「パンサー向井の#ふらっと」(月〜木曜前8・30)にゲストとして生出演。芸風の変化について語った。

 トリオからコンビで活動することになったジャングルポケットに対し、パーソナリティーの「パンサー」向井慧は「2人のネタみたいなところは。基本的にジャングルポケットはずっと太田がネタを書いて、こっからもちろん2人で劇場とか出て行くことになるんですけど、どうするの?」と質問。

 太田博久は「とりあえず今はあるネタ、元々2人で1個あるネタが1本あったんですよ。コントと漫才で1本ずつやってるんですけど、本当にね、意外なんですけど17年一緒にやって来て、おたけがね、ネタで一番生き生きしてるんですよ」と証言した。

 「やっぱこいつはね、なんで言わなかったのかと思ったんですけど、意外とネタの中で役割が欲しかったんだなっていう。今までどうしても3人目の役割ってあるじゃないですか、トリオって。どうしてもスポット的に出て来てちょっと展開を変える役だったりとか。後は凄くしゃべる斉藤に対してポロっと一言言う役になってたんですよ、おたけは」と語ると、「でも今は僕と2人だから、僕と50、50でしゃべんなきゃいけないじゃないですか。そうした時にもうね、アドリブの嵐ですよ」と打ち明けた。

 おたけは「ありがとうございます」と照れたように話すと、「やりたかったことがやっとできるようになったというか。やっぱ今まではメインがあいつで、ボケるんで、しゃべったりまあやり取りしてて。結構まあ3人目で出て来てちょこっとやるんですけど、まあその感じも意外と結構難しくて。ポロっという一言が意外と緊張しちゃって。ミスってしまうみたいなのもあったんですよ」と説明。

 「それってやっぱりコントが多かったんですけど、漫才もやってまして。漫才こそあんまりやってなかったから、今冷静にお客さん見れてとか、結構僕人の顔見るの好きなんですよ」とおたけ。「顔見ながらこうネタも。今までコントとかって見れなくて。で見ると今これ欲しがってるなとか分かるんで。今はいいですね。意外と」と新たな発見もあったとした。

 ジャングルポケットは今月7日、メンバーの斉藤慎二が不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検された。7月にロケバス内で20代女性に性的暴行を加えたとされる。同日、所属する吉本興業は契約を解除。公式サイトの「ジャングルポケット」のプロフィルから斉藤の写真などが削除され、相方の太田とおたけは今後、2人で活動していくと説明した。