趣里&ジェシーの弁護士バディが誕生。アイドルの盗作疑惑に2人はどう立ち向かうのか【『モンスター』第2話】

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趣里が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『モンスター』の第2話が、10月21日に放送されます。

本作は脚本を橋部敦子が務める、異色のリーガル・エンターテイメント。常識に囚われずに感情を排除して相手と向き合う弁護士が、令和ならではのさまざまな問題に立ち向かい、周囲の価値観を覆しながら影響を与えていく様子を描きます。

■『モンスター』第2話あらすじ

女性アイドルグループ『ハッピー☆ラビット』の古くからのファンだという寺田晃司(本多力)が、ライブ会場を出禁になったので何とかしてほしいと「大草圭子法律事務所」を訪れ、杉浦義弘(ジェシー)に泣きつく。

するとその直後に、『ハッピー☆ラビット』の所属事務所の社長・益岡伸也(津村知与支)も、神波亮子(趣里)に助けを求めてやってくる。『ハッピー☆ラビット』のメンバーで、寺田の推しであるシホ(なえなの)が手がけた新曲の歌詞が、すでに発表されている楽曲に酷似していると指摘されたという。

盗作被害を訴えたのは、シホが以前に所属していた事務所の社長で、音楽プロデューサーの黒川正博(山中聡)。2つの曲の歌詞はそっくりだが、歌詞を書いたノートなどの創作過程が分かるものは何1つ残っていない。

しかし、亮子や杉浦が同席した両事務所の話し合いの席で、シホが年齢や出身地などのプロフィールを偽っていることが暴露される。黒川は、シホが嘘つきであることを印象づけ、本人と現在の所属事務所を著作権侵害で提訴するとマスコミで発表した。

さらに追い打ちをかけるように、ネット上にはコンビニでシホを盗撮した動画がアップされ、そこには、「歌詞をパクッた」と揶揄する店員に逆ギレするシホの姿が写っていた。

シホのSNSのフォロワー数は激減し、批判的なコメントも次々と寄せられ、アイドルとして絶体絶命のピンチに追い込まれる。一方で亮子は、古参ファンである寺田の元を訪ね「誠意を見せる」ことになる。

今夜の放送では、第1話で弁護士歴としては亮子のほうが先輩だと分かった杉浦が、どのように協力し、振り回されながら依頼に応えていくのでしょうか。そして、今回の「モンスター」が一体何者なのかも、注目ポイントです。

(ねむみえり)