ＦＵＪＩＷＡＲＡ・原西孝幸

写真拡大

　ＦＵＪＩＷＡＲＡの原西孝幸が１６日放送のテレビ東京系「あちこちオードリー」に出演。ＹｏｕＴｕｂｅの企画で、総合格闘家の朝倉未来にパンチを浴びせたものの、話題にならなかったことに不満を明かした。

　この日は、番組の人気企画「自作自演占い」を放送。占い師に「言い当てられた」という体裁で、事前に自己申告した内容を“占い結果”として読み上げられるというものだ。

　原西は“占い師”から「あなたはＹｏｕＴｕｂｅをやっているのね。そのＹｏｕＴｕｂｅの企画で朝倉未来とスパーリングしてパンチをクリーンヒットさせた事をほめてほしいと思っているわね？」と“読み当て”られた。

　原西は、当時相方の藤本敏史が離婚したばかりとあって「もてるためにいろんなことをやっていきましょう」とＹｏｕＴｕｂｅを始めたきっかけを説明。その中で「体を鍛えないとダメですよね、みたいな。朝倉未来選手のところに行って、鍛えてもらいましょうっていうくだりの、最後のドッキリで」と朝倉とスパーリングにいたった経緯を話した。

　原西がキックボクシングの経験者だったことから、藤本が「ガチでスパーリングやりましょう」と提案して、朝倉と対決するハメに。原西は「急に言われて、どうしようってなって…」と一瞬ひるんだものの、「ここはパンチ一発入れたら、すごない！って思って」と受け入れた。そこで「ちゃんとやったらボコられるの分かってるやんか。絶対にハードルを上げないように“そんなんできないです…”“ちょと怖いです、怖いです”っていうのを、ふっといていっぱい。それでむちゃくちゃ油断させたのよ」と、姑息（こそく）な作戦に出たという。

　「未来選手と正面、向かい合ったら絶対、パンチが当たらない…。じゃあ、どうしようってなって、ちょっと俺がおじけずいたみたいな感じになって背中向けるみたいなことしたら。（朝倉が）“怖がってるんちゃう？”と思うやろうなあって、そこで思いっきり裏拳バーンって入れたのよ。ほなスパーンって入ったのよ。すごいでしょ」と、相手が油断した隙を突いて、原西は狙い通りに朝倉の顔面に拳をクリーンヒットさせた。

　「当然その後は…、思いっきりガーンやられましたけど、当然ね…。むちゃくちゃ重いパンチ顔面に一発もらいましたけど…」と頭に血の上った朝倉に強烈な反撃のパンチを見舞われた。そんな大きな代償を払ったにもかかわらず、話題にならなかったことに、原西は「（パンチ）入れたっていう事実が全然広まらない」と不満タラタラだった。

　オードリーの若林正恭が「（朝倉にパンチもらって）それは平気なんですか？」と尋ねると、原西は「それは覚悟してましたから。芸人やから」と事もなげに答えていた。