株式会社にんべんが、同社の「金色(こんじき)の鰹だし」を使用した榮太樓飴「うまみ飴」を2024年10月1日に発売。この商品は、株式会社榮太樓總本鋪とのコラボレーション商品で、1年間限定で販売される。本枯鰹節としいたけ、昆布を加え仕立てただしの風味とキャラメリゼの香ばしさが特徴で、「好みの味すぎる」「甘じょっぱ好きにはどストライク」「お茶に合う」など、早くもSNSで注目を集めている。

【画像】「うまみ飴」に使われている、にんべんの「金色の鰹だし」

榮太樓總本鋪×にんべんのコラボ商品「うまみ飴」、気になるその味は?


今回の商品について担当者に話を聞いた。

ーー今回の商品の狙いは?

「日本橋土産」になるような商品を開発したく、日本橋で200年以上の歴史がある榮太樓とコラボすることになりました。日本人はもちろんですが、インバウンドのお客様にも「うまみ飴」という商品名がアピールできるのではと思いこの商品名にしました。

ーー今回の企画のイチオシは?

飴×鰹だしの組み合わせです。一見びっくりする組み合わせですが、キャラメリゼした香ばしい雨の甘さと金色の鰹だしの濃厚な旨味のバランスがよく、止まらない味わいです。

ーーユーザーへのメッセージは?

日本橋や互いの店の名前に恥じないよう、何度も試作を繰り返し開発した商品です。縁起を担ぐような金色のパッケージはお土産にぴったりです。

【画像】「うまみ飴」に使われている、にんべんの「金色の鰹だし」


■「うまみ飴」ってどんな味?

砂糖が焦げる直前までキャラメリゼした榮太樓こだわりの「梅ぼ志飴」に、にんべん NIHONBASHIシリーズの顆粒だし「金色の鰹だし」を合わせて作られた「うまみ飴」。「金色の鰹だし」には厳選された本枯鰹節・しいたけ・昆布を使用しており、最後までだしの風味を味わえるよう、だしと飴のバランスにこだわったという。そのこだわり通り、口に入れると、だしの風味とキャラメリゼの香ばしさや甘さが広がるから不思議だ。

写真左が「透かし箱」、右が「ポケット缶」


【榮太樓飴「うまみ飴」商品詳細】

内容量:透かし箱(12粒入)/ポケット缶(50グラム入)

価格:透かし箱 540円/ポケット缶 432円

販売店舗:榮太樓總本鋪本店、榮太樓總本鋪オンラインストア、全国百貨店 榮太樓總本鋪商品取り扱い店舗、にんべん 日本橋本店 ※一部取り扱いのない店舗あり

■今回コラボした「榮太樓總本鋪」とは?

榮太樓總本鋪のロゴ


1818年(文政元年)創業の東京日本橋に本社を置く和菓子製造販売会社。社名の由来は1857年(安政4年)に日本橋本店を開業した栄太郎(のちに細田安兵衛三世)の名前からきている。全国飴菓子工業協同組合に加盟しているキャンディーメーカーとしては日本最古の歴史を持ち、取り扱う菓子は、飴のほかに生菓子やようかん、焼き菓子、あんみつなど。ほかにも、コンセプトにより特化したブランド「Ameya Eitaro(あめ専門)」、「にほんばしえいたろう(カジュアルパッケージ)」、「東京ピーセン(東京土産)」、「からだにえいたろう(健康志向)」を展開。取引先も、百貨店、量販店、交通市場から神社仏閣と幅広い。「温故知新」を尊ぶ社風を持ち、製造現場には最新機械だけでなく昔ながらの技術、設備も今なお現役として稼働している。

甘いのかしょっぱいのか!?オリジナリティあふれる「うまみ飴」、気になる人はぜひ食べてみて!

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