新ドラマ『ザ・トラベルナース』続編に内藤剛志&風間俊介が参戦!個性光る3人の外科医メンバーも
卓越したスキルと熱い哲学を持った“最強曲者ナース・コンビ”が、患者ファーストで医療現場を改革していく岡田将生主演の痛快医療ヒューマンドラマ『ザ・トラベルナース』(脚本/中園ミホ)。
10月17日(木)から開幕する待望の続編に、またしても心躍る新キャスト情報が到着した。
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内藤剛志と風間俊介が準レギュラーで仲間入りを果たし、第1話から物語を大いにかき乱していくことに。さらには渡辺大知、松本大輝、マキタスポーツら、個性あふれる面々もレギュラー出演することが決定した。
◆内藤剛志が新境地を開拓!
人気シリーズ『警視庁・捜査一課長』や『科捜研の女』をはじめ、さまざまなドラマで刑事を演じてきた内藤剛志。
今回も「実は、また刑事役かと思ったんですよ(笑)」と、オファーを受けた際の心境を茶目っ気たっぷりに打ち明ける。
ところが今回演じるのは、那須田歩(岡田将生)&九鬼静(中井貴一)の新たな勤務先となる基幹病院「西東京総合病院」の元院長・大田黒勝一。しかも彼は、自身の汚職やパワハラが次々と明るみに出て、院長を解任されていた人物だ。
そんな要注意人物が第1話では、歩の目の前で倒れ、古巣の「西東京総合病院」に救急搬送。しかし、ダークな大田黒を敵視するクリーンな新院長・薬師丸卓(山崎育三郎)の冷徹な采配によって、設備も不十分な分院に入院させられることになる。
「元院長役ということで、またちょっと新しいことがやれるなと思いました」と胸を弾ませる内藤が、「まるで叶わぬ恋のように…ちょっと歪んではいるかもしれませんが、誰よりも病院のことを愛している男」と解釈して繊細に体現する大田黒。
ダークに歪んでしまった元院長の心と、病に蝕まれた体を、歩&静たちはどう救っていくのか?
◆もう一人の要注意人物に風間俊介
大田黒と並んでもう一人、第1話の物語展開の大きな鍵を握るのが、風間俊介演じる実直な敏腕外科医・神山直彦だ。
実は神山は、大田黒の一番弟子だった人物。しかし、新米外科医だった頃に自分を鍛え上げてくれた大田黒に恩義を感じつつも、今はその思いをひた隠し、クリーンな薬師丸体制へと移行した「西東京総合病院」で勤務し続けている。
そんななか、病に倒れた大田黒を目の当たりにした神山の心は、人知れず大きく揺れ動くことに。
「時代がどんどん変わっていくなかで、昔の時代に異論を唱えながら、それでもその中を生きてきた世代の方々に共感してもらえる人物なんじゃないかな、と。なので、物語の中の特別な人ではなくて、どこにでもいる立場の人という感覚で演じられたらなと思っていました」という風間。
今年公開された映画『先生の白い嘘』でも狂気に満ちた役どころを怪演し、観客を圧倒した風間が一転、つぶさに表現する“普遍的な人の葛藤と心の琴線”から目が離せない。
◆個性が光る外科医メンバーも!
さらに、「西東京総合病院」の外科医メンバーにも、三者三様の強力メンバーが集結した。
今や大河や朝ドラの常連組、現在放送中の大河ドラマ『光る君へ』では藤原行成を演じる渡辺大知は、いまだ医師として自信が持てないでいる心優しき若手外科医・小山衛を丹念に演じていく。
また、2022年に『ウルトラマンデッカー』の主演を務めた注目の若手俳優・松本大輝は、熱意とは裏腹にいっぱいいっぱいの新米外科医・半田一を演じ、物語にフレッシュな息吹を吹き込む。
『ドクターX 〜外科医・大門未知子〜』第3シリーズ(2014年)でも外科医を演じたマキタスポーツは、今回大出世目前で息巻く医者至上主義の消化器外科医・大貫太を熱演。
それぞれの目標と葛藤を内に秘めた外科医軍団は、歩&静とどう向き合っていくのか? そして、混沌を極める医療の現場で、彼らが紡いでいく物語とは一体…。
外科医たちの闘いにも注目だ。