ももクロ・高城れに「すごく安心する」77歳のピン芸人・おばあちゃんが登場!

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「一夜限りのゲストとの深夜食」をテーマに、ゲストとの極上トークをメインディッシュに見立て、メニューを選びながら会話を楽しむ番組『ももクロちゃんと!』。

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「先日、敬老の日がありましたけれども、おじいちゃん、おばあちゃん孝行はできていますか?」と三谷紬アナウンサーから質問されたももクロ。

玉井詩織は7年ぶりにおばあちゃんの家に行き、得意料理のちゃんぽんを作ってもらったと、ほっこりエピソードを披露する。続けて、佐々木彩夏は「メンバーのおばあちゃんとテレビ電話するよね?」とほかのメンバーのおばあちゃんとの交流もあることを明かす。

9月28日(土)放送のゲストは、おばあちゃんとのエピソードが止まらないももクロにぴったりな、77歳で芸歴6年目のお笑い芸人・おばあちゃん。

優しげな表情が印象的なおばあちゃんに、「すごく安心する」「落ち着く」「おばあちゃん代表って感じ」と、ももクロは早々に心をつかまれる。

同い年の芸能人は、ビートたけし、高田純次など大御所ぞろい。71歳で吉本のNSCに入学し、現在はピン芸人として活躍しているという。今回は、そんなおばあちゃんの幼少期から芸人になるまでの歩みをたどっていく。

高城れにからの「芸能界にはもともと興味はあった?」という質問に対し、おばあちゃんはラジオっ子だった小学生時代から芸人に憧れていたと答える。また、子どものころから大学へ行きたいという夢があったが、時代背景で女性の進学率はとても低く、働く選択肢しかなかったとのこと。

玉井から「どんなお仕事をされていた?」と尋ねられると、中学卒業後は大手の会社の事務職として働き、そのあと定年になるまで図面関係のお仕事をしていたという。しかも、その間に通信制の高校に通い、4年制大学と短期大学、さらに卒論を書きたいがためにまた4年制大学へ行くというアグレッシブな人生を歩んでいた。

どのタイミングで芸人として活動していけると思ったのかを聞かれると、去年の6月まで芸人としての実感はなかったという。

現在所属している神保町よしもと漫才劇場では月4回、渋谷のヨシモト∞ホールでは月2、3回ほどライブをやっていると聞くと、高城と玉井は「おばあちゃんに会えるんですか?」「今、会えるおばあちゃん!」と喜ぶ。

周りに助けられながら今があると感謝を述べるおばあちゃんに、百田夏菜子は「(芸人同士で)ご飯食べに行ったりするんですか?」と質問。おばあちゃんは「エルフさんにラーメンに連れて行ってもらった」と告白し、ギャルとおばあちゃんの交流も明らかになる。

今年2月に誕生日を迎え、喜寿(77歳)のライブを行ったところ、チケットは完売。芸人仲間にもお祝いしてもらったという。

百田が「私たちのことって、ご存じでした?」とずっと気になっていたことを質問すると、一人ひとりの顔はわからないが、ももクロの曲は聴いているというおばあちゃん。ももクロが感激した、おばあちゃんが抱く新しい夢とは?