落合博満氏 ドアラが「こわかった」という泥酔事件を語る 落合氏の優しさで危機を回避
現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏（70）が26日、自身のYouTube「落合博満のオレ流チャンネル」を更新。大好評対談企画「博満の部屋」の第8回として、古巣中日のマスコット「ドアラ」との対談（筆談）を行った。
落合氏は「オレとの一番の思い出は？」と質問。ドアラは「言えることでしょうね」と確認しつつ、思い浮かばなかったようでしばらく考えた後にお手上げポーズだった。落合氏は「優勝のビールかけやったでしょ。その時、ドアラ酔っ払ったよな。飲まないのに酔っ払ったよな。頭からビールをかけられて体の皮膚からお酒が中に入っちゃってね。オレが“ドアラ、こっち来い”ってプールの中に入れたの知らない？」と話した。
プールの中に入れたのは皮膚からアルコールを吸収して酔っ払っていたドアラに対する配慮だったそうで、落合氏は「ここにいれば誰もドアラにビールかけしないからって」と説明。ドアラは「みんな暴れててこわかった。日本酒のたる かぶせられた」と当時を振り返り、落合氏は「みんな悪いことするな」と大爆笑だった。
落合氏が「それから誰もビールかけに来なくなったろ？」と話すと、ドアラは立ち上がって深くお辞儀した。落合氏はさらに「あとはしゃべれないこといっぱいあるもんな」と話すと、ドアラも口元に手をやって2人だけの秘密があることを匂わせていた。
