若林佑真のインスタグラム(@wakabayashi.yuma)より

写真拡大

 俳優の若林佑真が24日、自身のSNSで、戸籍上の性別が女性から男性に変更されたことを公表した。以前からトランスジェンダーを公表し、22年公開の映画「タリノセカイ」でトランスジェンダー監修、ドラマ「チェイサーゲーム」(テレビ東京)ではトランスジェンダー当事者役として出演していた。

 若林は裁判所からの書類をインスタグラムにアップ。「この度、無事に裁判所からの許可がおりまして、戸籍上の性別が女性から男性に変更されました」と報告した。続けて「申請から約3ヶ月、トランスジェンダーだと自覚してからは、約15年。言葉では表しきれない色んな想いが込み上げてきますが、今日まで戦い続けてきてくださった先輩方と、少しずつ変わっていく世の中、そして、日々近くで支えてくれた方々への感謝の気持ちでいっぱいです。あとは、今日まで生きてきた自分に握手したいです」とつづり「皆様、いつもありがとうございます。そしてこれからも益々!よろしくお願いします!!」と投稿を締めた。