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半導体の製造装置の部品で世界トップクラスのシェアを持つ台湾の企業が、熊本県荒尾市に工場を新設します。

荒尾市に進出するのは、半導体の電子回路を作る際に必要な装置「イオン注入装置」用部品で世界シェア40%の台湾企業、『翔名科技(しょうめいかぎ)』と東京に本社を置く『大東工業(だいとうこうぎょう)』が共同出資する『Feedback Technology Japan(フィードバックテクノロジージャパン)』です。

立地協定の締結式で陳基川(チン キセン)社長は、「県・荒尾市とともに末永く発展していきたい」と意気込みを語りました。

荒尾市野原に新設される新しい工場への投資額は10億円。新規の雇用は25人から30人を見込んでいて、2025年6月の生産開始を目指しています。