山本由伸 3回5安打4失点で降板 メジャー移籍後最多の3四球 復帰後初勝利となる7勝目お預け

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山本由伸 PHOTO:Getty Images

<2024年9月22日(日)(日本時間23日)MLB ロサンゼルス・ドジャース 対 コロラド・ロッキーズ @ドジャー・スタジアム>

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山本由伸投手(26)が本拠地ドジャースタジアムで行われたロッキーズとの3連戦の最終戦に先発出場。

怪我から復帰後3度目の登板となったが制球に苦しみ3回79球を投げて5安打、4失点、メジャー移籍後最多の3四球という内容で降板、味方がサヨナラ勝ちで、勝敗はつかなかった。

ドジャースの先発山本は初回の先頭打者ブラックモンを簡単に右飛に打ち取るも、2番トーバー、3番マクホマンに連打を許す。

4番トグリアの2球目に暴投、その後四球を与えて、立ち上がりいきなり一死満塁のピンチを迎える。

このピンチの場面で5番ロジャースのセカンド強襲の当たりをセカンドのラックスが弾いて2点適時打となり、立ち上がりに2失点を許す。

続く6番ヒリアードを四球で歩かせて、一死満塁となりピンチが続く。この場面で7番ジョーンズを一ゴロに打ち取るが、3塁からトグリアがホームに返り3失点目を許す。

2回表は先頭の9番グットマンからこの試合1つ目の三振を奪い、続く1番ブラックモンを四球で歩かせるも、後続を抑えて無失点で切り抜ける。

3回表は先頭のトグリアから見逃し三振を奪うが、5番ロジャースにレフトフェンス直撃の二塁打を許し、2アウト後に7番ジョーンズに右前適時打を許して4失点目。

山本は3回を投げ切ったところで降板。目標としていた6回90球には到達出来ず、復帰後の初勝利となる7勝目もお預けとなった。