菅田将暉

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 俳優の菅田将暉が22日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜・午後10時)に出演。スタジオジブリの宮粼駿監督に初対面で謝られたエピソードを明かした。

 菅田は23年公開のジブリ映画「君たちはどう生きるか」で青サギ役を演じた。顔合わせを兼ねて軽く声を当てる予定だった日、収録ブースを出ると不在だと聞いていたトレードマークのエプロンを着けた宮粼監督が立っていた。「めっちゃ宮粼駿だー!みたいな。神々しい、神様みたいな」存在感に驚いていると、第一声で「変な役でごめんね」と言われたという。何と返したかは「覚えてない」と笑った。

 青サギは「人間の姿だったり、鳥の姿だったり、変な役っちゃ変な役」。劇中では実際の鳥の鳴き声をまねて再現した。宮粼監督からは「遠くの方から、それでお願いします、と」言われたきりで、しゃがれた叫び声のような鳴き声で演技することが決まったと話していた。