ヤングなでしこは北朝鮮にリベンジできるか。(C)Getty Images

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 U-20日本女子代表は現地時間9月22日、コロンビアで開催されているU-20女子ワールドカップの決勝で北朝鮮と対戦する。

 ヤングなでしこはグループステージを3連勝で首位通過。ラウンド16でナイジェリアを2−1で下すと、準々決勝では延長戦の末にスペインに1−0で勝利。準決勝でもオランダに2−0で快勝するなど強豪たちを撃破してここまで勝ち上がってきた。

 ファイナルでは、今年3月のU-20女子アジアカップでGSと決勝で敗れている北朝鮮と激突するなか、米メディア『Forbes』が「アジアの強豪チームがU-20女子ワールドカップで圧倒的な強さを証明」と題して、決勝戦を次のように展望している。
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「この大会で決勝に出場する両チームがアジア勢となるのは、大会史上2度目で18年ぶりとなる。日本は3大会連続の決勝進出、北朝鮮は通算4度目だ。両チームともここまで全試合に勝利し、合わせて42得点・6失点と好調を維持。まさに勢いのある攻撃と堅守がぶつかり合う戦いとなるだろう」

 また、日本については「全てのゲームで大差で勝利したわけではない」としつつも、「肝心な場面では完璧なプレーを見せている。試合ごとにフォーメーションを微調整する能力があり、平均ボール支配率58パーセントという数字が示すように、ほぼ全ての試合で主導権を握り、ゲームをコントロールしている」とここまでの戦いぶりを称えている。

 ヤングなでしこは北朝鮮にリベンジを果たし、2大会ぶりの優勝を飾れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部