【近畿の天気】3連休は猛暑が和らぐも「秋分の日」の22日(日)は大雨に警戒

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 9月20日(金)の近畿地方は、9月後半とは信じられない猛暑となりました。3連休、猛暑は和らぐものの、大雨に十分注意してください。

 21日(土)は天気が下り坂ですが、日中の京阪神は天気がなんとか持ちそうです。朝の最低気温は大阪などで28度の予想で、今夜は寝苦しく、秋の気配は微塵も感じられそうにありません。日中の最高気温は前日ほど高くないものの、33度前後と不快な蒸し暑さが続くでしょう。夜は北から雨の範囲が広がりそうです。

 日本海から南下する秋雨前線や、台風14号から変わる低気圧の影響で、特に秋分の日の22日(日)の午前中は各地で激しい雨が降って、大雨となるおそれがあります。近畿2府4県に大雨警報の発表される可能性がありますので、低い土地の浸水など気を付けてください。

 振替休日の23日(月)は天気が回復して、晴れる見込みです。雨のあとは空気が入れ替わって、カラッとした暑さとなるでしょう。朝晩は風が爽やかに感じられそうです。

 来週中ごろには再び前線の影響で雨の強まるタイミングがありそうです。週明けの雨の情報にも注意しながらお過ごしください。

 22日(日)は九州から東北にかけての広い範囲で、大雨となるおそれがあります。旅先でも雨の情報や交通機関の乱れに注意が必要です。なお、北海道は昼間でも20度に届かず肌寒く感じられますので、旅行の予定のある方はカーディガンなど羽織るものをお持ちください。