レアル、ウクライナ代表GKルニンと長期契約を締結! 2030年6月30日まで契約延長

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 レアル・マドリードは13日、ウクライナ代表GKアンドリー・ルニンと2030年6月30日までの契約延長に合意したことを発表した。

 現在25歳のルニンは、母国ウクライナのFCドニプロやFCゾリャ・ルハーンシクを経て、2018年夏にレアル・マドリードへ完全移籍で加入。その後はレガネスやバジャドリード、レアル・オビエドへのレンタル移籍を経て、2020年夏に復帰した。長らく控えGKという位置づけだったものの、正守護神を務めるベルギー代表ティボー・クルトワが長期離脱を余儀なくされた昨シーズンは公式戦通算31試合に出場。ラ・リーガおよびチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献した。

 そんなルニンとレアル・マドリードの契約は、2025年6月末満了と残り1年を切った。クルトワ復帰による出場機会減少への懸念もあり、今夏の移籍市場では複数のクラブからの関心も伝えられ、退団の可能性も報じられていた。

 しかし、13日になって、ルニンとレアル・マドリードは新たな契約で合意。2030年6月30日までの長期契約を結んだことが発表された。

 今シーズンはクルトワがここまで全試合でスタメン起用されており、ルニンは出番に恵まれていないものの、クラブからの信頼は厚いようだ。