久保建英がレアル・マドリードと今季初対決へ「自分の名前を売り込むことは良いこと」

写真拡大

 スペインメディアの『ゴル・プレイ』は12日、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が14日に行われるラ・リーガ第5節のレアル・マドリード戦の展望などを語るインタビューを配信した。

 久保は、レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エンバペやブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの連携について「レアル・マドリードの前線の3人は同じポジションで重なることがあります。それは、彼らがベストのパフォーマンスを発揮していないことを意味しているかもしれません」と次節の対戦相手の攻撃陣に対する見解を示した。

 しかしその一方で、「けれど、それは別のチームの話です。僕たちは自分たちのことを考えないといけません」と、自分たちのプレーに集中する必要があることを強調した。

 また、レアル・マドリードをどう止めるかと質問された久保は「相手にダメージを与えられないようにしないといけません。そのためにベストなのはできるだけボールを保持すること。なぜなら、彼らにボールを持たてれると苦しめられてしまいますから」と語り、ボールを持つ時間を長くしたいと語った。

 さらに、エンバペについて「彼がサイドに張ると苦しめられると思います。彼がセンターフォワードの位置でプレーする以上に」とし、続けて「彼にサイドでプレーされると止められません」と警戒を強めた。

 そして最後に久保は、「この試合は多くの反響を生み出します。レアル・マドリードやバルセロナ、アトレティコ・マドリードのようなビッグチームに自分の名前を売り込もうとすることは良いことだと思います」と強豪との対戦で活躍したいと意気込みを語った。